こんにちは。市川ごたまぜ実行委員会の鈴木雄高です。
少々ご無沙汰をしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は2025年2月26日ということで、あの日から早くも15日が経過しました。
あの日?何の日?何かあったっけ?
ありましたよ!あの日、2025年2月11日、ニッケコルトンプラザで、「市川ごたまぜミュージカルパレード」の大イベントが初めて開催されました。

*****
当日、屋外の「コルトン広場」と「噴水広場」でパフォーマンスをする団体や個人に混ざって、パフォーマンスはしないけれど、みんなで「ごたまぜ」になってパレードをしてみたい!という気持ちで申し込んでくださった方々も一緒に、パレードをしました。
こんな風に!

コルトン広場を出発した後、鎮守の杜(もり)を通り抜け、コルトンプラザとメディアパークの間の道路沿いの車道を通って、正面入り口から再びコルトンの敷地に戻ります。

そして、噴水広場から階段を上って、店内の通路を練り歩きました!

この旗を振りながら!
*****
1回目のパレードを終えた後は、いよいよ、パフォーマンス・タイムです。いつもはそれぞれのジャンル、クラスタ、業界の中で活動している、バラエティに富んだ団体や個人が、次々とステージに上がり、思い思いにパフォームを繰り広げます。
コルトン広場でのパフォーマンスは、鎮守の杜やメディアパークを背負かたちになります。お客様は階段からパフォーマーを見下ろす感じですね。演劇やダンスなど、フィジカルなパフォーマンス表現をする人たちがメインのステージです。










*****
もう1つの会場は噴水広場。正面入口から店内へと入る階段がありますが、その階段が客席となり、出演者が噴水を背にステージでプレイします。こちらは楽器演奏や歌など、音楽がメインのステージでした。







*****
「コルトン広場」の出演者の皆様
- チャレンジド・ミュージカル劇団JAMBO!
- ザンドープロジェクトチーム
- 三沢モダンバレエ ジャズダンススタジオ
- Dance Corage SHIZUKU
- シニア劇団『波瀾ばんばん座』
- 千葉奉納演奏チーム
- 行徳太鼓連
- BENI BellyDance team
- おやぢduソレイユ
- いちかわ市民ミュージカル
「噴水広場」の出演者の皆様
- 社会福祉法人市川レンコンの会「レンコンバンド」
- 福祉バンドビート
- ロングホーントレイン
- 焼きたてフォカッチャ
- HIDAMARI
- 裕都
- saso・リーザ
- ah!
出演者の皆様、そして、ここには記載していませんが、オープンマイクの時間を盛り上げてくれたパフォーマーの皆様、ありがとうございました!
寒い中、拍手や声援、旗振りで盛り上げてくださったお客様、どうもありがとうございました!
音響を担当してくださった皆様、ボランティアとして事前や当日に一緒にイベントを盛り上げてくださった皆様、そして、会場をご提供くださったニッケコルトンプラザ様、本当にありがとうございました!
*****
と書くと、そろそろこの記事も終わりかな、とお思いになるかもしれません。が、そうとは限らないのが、この文章です。
この「市川ごたまぜミュージカルパレード」は、2025年2月11日の1日限りのお祭り、ではありません。ではない、というと、「え?そうなの?」という突っ込みを受けそうですし、素朴な疑問を生じさせかねませんが、「ではない」のです。
この日の大イベントを含む期間中、ずっとパレードは続いているのです。
という書き方はわかりづらいですよね。下手な比喩が伝わりやすさを損ねています。失礼しました。
*****
第1回「市川ごたまぜミュージカルパレード」は、2025年1月14日から同年3月16日まで、市川市内の「あちらこちら」で開催されているのです(この記事を書いている今も進行中)。
つまり――
①1月14日 市内36か所で「ごたまぜアート展」開始
↓
②2月11日 大イベント「市川ごたまぜミュージカルパレード」をコルトンプラザで開催、イベント内で「ごたまぜアート展」授賞式を開催
↓
③3月16日 「ごたまぜアート展」終了
という会期になっているのです。
大イベント②の名前と、この企画そのものの名前が同じであることが、わかりづらさを高めていることは認めざるを得ません。が、それはさておき、上の②にさらりと書きましたが、2月11日には、「ごたまぜアート展」の授賞式をイベント会場であるコルトンプラザのコルトン広場で開催したのです。
市内36拠点に飾られているバラエティ豊かな134のアート作品の中から、投票によって選ばれた30作品が、2月1日から2月11日まで、コルトンプラザの3階に展示されていました。


この30作品の中から、特別審査員による選出と、お客様からの人気投票による選出で、受賞作を決め、大イベントのフィナーレを飾る形で、授賞式を行ったというわけです。


「ごたまぜアート展」の受賞作品については、別の記事で紹介しますね。上は授賞式の2コマです。
*****
2月11日、コルトンプラザには、「ごたまぜ」の花が咲き誇りました。いや、かならずしも咲き誇ったとは言えないかもしれません。咲かないことを選んでいる花もあるのかもしれないです。それぞれに事情があり、それぞれの選択があり、あきらめがあり、あきらめられないことがあり、希望を抱え、失望に沈みもします。
大イベントを主催する立場の「ごたまぜ実行委員」としては、たくさんの方に見ていただき、参加していただき、ボランティアの仲間も一緒に、大きな規模のイベントを作り上げられたことを喜ばしく思います。
でも、それはゴールではなく、これを契機に、また何か問題を見つけることもあります。「ごたまぜ」な状態に触れることで、小さくても高熱な光を見出す人もいるかもしれません。
2月11日の大イベントが、皆さん、お一人お一人に、「何か」をプラスしているかもしれませんね。とても小さな一滴の「何か」。少しだけ新しい「何か」。
過去に自分に新しい「何か」が混ざって、古い自分と新しい自分が「ごたまぜ」になります。

パレードは終わりません。
特別な【ハレの日】は終わっても、いつもの【ケの日】は続きます。
うんざりすることもたくさんありますが(多様性、共生社会の実現に逆行するようなことを大国の新リーダーが・・・)、私たちは無力ではないので――そりゃぁ、ひとりひとりの力はわずかで、微かで、微力ではあると思いますが、しかし、無ではないので!――「ごたまぜ」の力を信じて、【ケの日】の中にも、色々と実行委員会のメンバーでアイディアを出し合って、皆さんに参加していただける企画を年間を通じて立てて行きたいと思います。
*****
みんな集まれ!パレードしようよ!
もっと!ごたまぜ!
*****
トップページに戻りたい!という方は、【こ・ち・ら】をタップ、または、クリック!
執筆日 2025年2月26日
公開日 2025年2月26日
執筆者 鈴木雄高(市川ごたまぜ実行委員会、ロングホーントレイン他)