【大成功】「市川ごたまぜミュージカルパレード」開催しました!ありがとうございました!(2025.02.11)

こんにちは。市川ごたまぜ実行委員会の鈴木雄高です。

少々ご無沙汰をしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は2025年2月26日ということで、あの日から早くも15日が経過しました。

あの日?何の日?何かあったっけ?

ありましたよ!あの日、2025年2月11日、ニッケコルトンプラザで、「市川ごたまぜミュージカルパレード」の大イベントが初めて開催されました。

オープニングセレモニー開始間近、ワクワク&ドキドキの皆さんの様子です。

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当日、屋外の「コルトン広場」と「噴水広場」でパフォーマンスをする団体や個人に混ざって、パフォーマンスはしないけれど、みんなで「ごたまぜ」になってパレードをしてみたい!という気持ちで申し込んでくださった方々も一緒に、パレードをしました。

こんな風に!

コルトン広場を出発した後、鎮守の杜(もり)を通り抜け、コルトンプラザとメディアパークの間の道路沿いの車道を通って、正面入り口から再びコルトンの敷地に戻ります。

そして、噴水広場から階段を上って、店内の通路を練り歩きました!

この旗を振りながら!

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1回目のパレードを終えた後は、いよいよ、パフォーマンス・タイムです。いつもはそれぞれのジャンル、クラスタ、業界の中で活動している、バラエティに富んだ団体や個人が、次々とステージに上がり、思い思いにパフォームを繰り広げます。

コルトン広場でのパフォーマンスは、鎮守の杜やメディアパークを背負かたちになります。お客様は階段からパフォーマーを見下ろす感じですね。演劇やダンスなど、フィジカルなパフォーマンス表現をする人たちがメインのステージです。

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もう1つの会場は噴水広場。正面入口から店内へと入る階段がありますが、その階段が客席となり、出演者が噴水を背にステージでプレイします。こちらは楽器演奏や歌など、音楽がメインのステージでした。 

ちなみに、筆者は噴水広場のMC(司会)を務めながら、出演もしました(画像左)。https://www.youtube.com/watch?v=weHtpp5_ZTE

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「コルトン広場」の出演者の皆様

  • チャレンジド・ミュージカル劇団JAMBO!
  • ザンドープロジェクトチーム
  • 三沢モダンバレエ ジャズダンススタジオ
  • Dance Corage SHIZUKU
  • シニア劇団『波瀾ばんばん座』
  • 千葉奉納演奏チーム
  • 行徳太鼓連
  • BENI BellyDance team
  • おやぢduソレイユ
  • いちかわ市民ミュージカル

「噴水広場」の出演者の皆様

  • 社会福祉法人市川レンコンの会「レンコンバンド」
  • 福祉バンドビート 
  • ロングホーントレイン
  • 焼きたてフォカッチャ
  • HIDAMARI
  • 裕都
  • saso・リーザ
  • ah!

出演者の皆様、そして、ここには記載していませんが、オープンマイクの時間を盛り上げてくれたパフォーマーの皆様、ありがとうございました!

寒い中、拍手や声援、旗振りで盛り上げてくださったお客様、どうもありがとうございました!

音響を担当してくださった皆様、ボランティアとして事前や当日に一緒にイベントを盛り上げてくださった皆様、そして、会場をご提供くださったニッケコルトンプラザ様、本当にありがとうございました!

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と書くと、そろそろこの記事も終わりかな、とお思いになるかもしれません。が、そうとは限らないのが、この文章です。

この「市川ごたまぜミュージカルパレード」は、2025年2月11日の1日限りのお祭り、ではありません。ではない、というと、「え?そうなの?」という突っ込みを受けそうですし、素朴な疑問を生じさせかねませんが、「ではない」のです。

この日の大イベントを含む期間中、ずっとパレードは続いているのです。

という書き方はわかりづらいですよね。下手な比喩が伝わりやすさを損ねています。失礼しました。

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第1回「市川ごたまぜミュージカルパレード」は、2025年1月14日から同年3月16日まで、市川市内の「あちらこちら」で開催されているのです(この記事を書いている今も進行中)。

つまり――

①1月14日 市内36か所で「ごたまぜアート展」開始
  ↓ 
②2月11日 大イベント「市川ごたまぜミュージカルパレード」をコルトンプラザで開催、イベント内で「ごたまぜアート展」授賞式を開催
  ↓ 
③3月16日 「ごたまぜアート展」終了

という会期になっているのです。

大イベント②の名前と、この企画そのものの名前が同じであることが、わかりづらさを高めていることは認めざるを得ません。が、それはさておき、上の②にさらりと書きましたが、2月11日には、「ごたまぜアート展」の授賞式をイベント会場であるコルトンプラザのコルトン広場で開催したのです。

市内36拠点に飾られているバラエティ豊かな134のアート作品の中から、投票によって選ばれた30作品が、2月1日から2月11日まで、コルトンプラザの3階に展示されていました。

この30作品の中から、特別審査員による選出と、お客様からの人気投票による選出で、受賞作を決め、大イベントのフィナーレを飾る形で、授賞式を行ったというわけです。

「ごたまぜアート展」の受賞作品については、別の記事で紹介しますね。上は授賞式の2コマです。

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2月11日、コルトンプラザには、「ごたまぜ」の花が咲き誇りました。いや、かならずしも咲き誇ったとは言えないかもしれません。咲かないことを選んでいる花もあるのかもしれないです。それぞれに事情があり、それぞれの選択があり、あきらめがあり、あきらめられないことがあり、希望を抱え、失望に沈みもします。

大イベントを主催する立場の「ごたまぜ実行委員」としては、たくさんの方に見ていただき、参加していただき、ボランティアの仲間も一緒に、大きな規模のイベントを作り上げられたことを喜ばしく思います。

でも、それはゴールではなく、これを契機に、また何か問題を見つけることもあります。「ごたまぜ」な状態に触れることで、小さくても高熱な光を見出す人もいるかもしれません。

2月11日の大イベントが、皆さん、お一人お一人に、「何か」をプラスしているかもしれませんね。とても小さな一滴の「何か」。少しだけ新しい「何か」。

過去に自分に新しい「何か」が混ざって、古い自分と新しい自分が「ごたまぜ」になります。

パレードは終わりません。

特別な【ハレの日】は終わっても、いつもの【ケの日】は続きます。

うんざりすることもたくさんありますが(多様性、共生社会の実現に逆行するようなことを大国の新リーダーが・・・)、私たちは無力ではないので――そりゃぁ、ひとりひとりの力はわずかで、微かで、微力ではあると思いますが、しかし、無ではないので!――「ごたまぜ」の力を信じて、【ケの日】の中にも、色々と実行委員会のメンバーでアイディアを出し合って、皆さんに参加していただける企画を年間を通じて立てて行きたいと思います。

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みんな集まれ!パレードしようよ!

もっと!ごたまぜ!

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執筆日 2025年2月26日
公開日 2025年2月26日
執筆者 鈴木雄高(市川ごたまぜ実行委員会、ロングホーントレイン他)

【ごたまぜ宣言】私たちは、「ごたまぜ」こそが大切だと考えます。「ごたまぜ」こそが、世界の縮図であり、市川の姿です。

私たちは、「ごたまぜ」こそが大切だと考えます。

「ごたまぜ」こそが、世界の縮図であり、市川の姿です。

健常者も障がい者も、大人も子どもも、プロもアマチュアも、みんな「ごたまぜ」!

長年市川市に住んでいる人も、引っ越してきたばかりの人も、みんな「ごたまぜ」!

いろんな国籍の人も、多様なセクシュアリティの人も、みんな「ごたまぜ」!

『市川ごたまぜミュージカルパレード』は、誰もが参加できるイベントであり、誰もが関われる活動で(ありたいと願っていま)す。

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こんにちは。市川ごたまぜ実行委員の鈴木雄高※1です。

「ごたまぜ宣言」と題された短い文章を読んでいただきました。

昨秋(2024年の秋)、両手を広げ、市川ごたまぜ実行委員の想いを受け止めた私は、頭をひねり、ペンを握り、瞳を輝かせて、「ごたまぜ宣言」を書き上げました。

いかがでしょうか。

ピンときますか?きませんか?

内容には粗がありますし、隙だらけ、使われている表現は、あまりスマートな言い回しではありません。とはいえ、私たち、市川ごたまぜ実行委員の想いを、このザックリとした「あらごし」の粒感で、ひとまず味わっていただければと思います。どうですか?のど越しは。

この宣言を、ひとまずVer.2024とでも呼んでおきましょうか。

もっと、こうしたらよいよ!こんな表現がいいんじゃない?――いろいろとご意見をお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひお知らせください。参考にさせていただきます(採用するかどうかは別の話ですけどね)!

この「市川ごたまぜミュージカルパレード」というアクションは、1度きりのもの、スポット的な大イベント、というだけのものではありません。そのようなスペシャルな数時間は(2025年2月11日のイベント当日はスペシャルなものになると思いますが)、祝祭的で象徴的な色彩を帯び、確かにとても重要ではあります。あります――が、その日=ハレ=だけ大きなバルーンを膨らませても、翌日以降も続いていく、いつもの日々=ケ=、スペシャルではなく、ナチュラルで、圧倒的に長い時間に、その勢いがしぼんでしまっては moto mo como nai ですよね。

市川市(で生活する私たち)が、「多様性」を特別=スペシャル=なものとしてではなく、ごく自然=ナチュラル=なもの、元からそこ(市川市)にあるものと見なすようになるといいな・・・私たちが、自分と異なる他者に対して寛容で包容力を持てたらいいな・・・

そんなことを思うのです。

最後に、あらためて、冒頭の画像(鈴木雄高作)を掲載します。「ごたまぜ宣言」の言葉を!

それでは、またお会いしましょう。市川ごたまぜ実行委員の鈴木雄高でした。

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〈注釈〉

※1:〈生まれも育ちも住まいも市川市のミドルエイジの X 世代。 典型的な千葉都民だったが、コロナ禍に突如覚醒。まちづ くり NPO フリースタイル市川の立ち上げに参加した後、 市川市の小さな楽団・ノスタルジー&ルミエールを結成。 2024 年には市川マーケティング研究所を立ち上げる。〉(引用)
出所:市川ごたまぜ実行委員会

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文責:鈴木雄高(ノスタルジー鈴木)
執筆日:2025年1月7日
公開日:2025年1月8日

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